会長挨拶

会長挨拶

 このたび、第49回日本乳腺甲状腺超音波医学会学術集会を2022年10月8,9日に、鳥取県米子市にて開催する運びとなりました。本会を担当させて頂きます、鳥取大学耳鼻咽喉・頭頸部外科の福原隆宏と申します。
 耳鼻咽喉・頭頸部外科が会長を務めさせて頂くのは、古川政樹先生、古川まどか先生に続き3人目となります。耳鼻咽喉科は本学会では少数派となりますが、耳鼻咽喉科にとってもエコーはとても重要な検査です。これまで私もJABTSで多くを学ばせて頂いてきました。
 本学術集会のテーマを「裾野を広げる」としたのは、できるだけ多くの職種、診療科、年齢の皆様に集まって頂き、お互いに学びを提供し合い、学ぶ楽しさを再発見できる場にしたいとの思いを込めました。企画では、委員会企画や研究部会企画の他、普段見ている超音波像と頸部の解剖を比較してみる企画やQOLを上げる超音波の使用法などを取り上げました。普段なかなか知ることのできないことを学ぶチャンスになると思います。さらに、テーマに沿った裾野を広げる企画も現在検討しているところです。多くの会員の方々に、参加して頂き、少しでも得るものがある学術集会にしたいと思っています。
 また、甲状腺穿超音波ガイド下穿刺診断専門医や穿刺コーディネーターの認定制度が新しくできましたので、認定取得のため、積極的に学術集会に参加頂けるのではないかと期待しています。
 JABTSは長い歴史の中でも山陰地方での開催は初めてです。山陰は交通の便が良くなく、田舎なため、皆様に来て頂けるかとても心配しています。このためハイブリッド開催といたしました。しかし、できれば実際に山陰に来て、山陰の良さを体感して頂きたいです。山陰地方は自然が豊かであり、海と山の幸に恵まれ、非常に暮らしやすいところです。温泉もあり、いわゆる大人のレジャーが詰まっています。お越し頂いた皆様には、日常の喧噪の中で疲れた心身を、ここで癒やして帰って欲しいと思います。皆様のお越しをお待ちしております。

鳥取大学医学部感覚運動医学講座 耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野
会長 福原 隆宏